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盆栽屋になった頃の思い出。。。

 皆様、こんばんは~。

 今日は、私が盆栽屋になった頃の話を書きたいと思います。  盆栽屋になった頃は、なかなか食べるのが大変でした。  有機肥料の配達などをして副収入を得ていましたが、そんなに売れる訳はありません。  暇な時は近くのお年寄りの愛好家のおじいちゃんの所に行きボランティアで植え替えや剪定などの手入れをしたりしました。  この時にたくさんの盆栽を扱わせていただいたのが今に役に立っているようです。  台風の時期には屋根の修理や庭木の剪定、病院の送迎なんかもしました。  私は早く祖父を亡くしていたので祖父のような気持ちで接していたのかも知れません。  お茶を飲みながら色々とためになる話を聞かせていただきました。  帰りには畑で取れた野菜などをいただいたりもしました。  ある日、お家に伺うと入院されたとのことでお見舞いに行った時、とても具合が悪いようで盆栽の管理ができないから持って帰ってくれないか?と言われ、とりあえず良い物を先に持って帰り数日後にまた数鉢の盆栽を預かりました。  その後、一時元気になり退院されたので返しに行くともう管理できないと思うから無償であげると言われたのですがせっかく大事にされた盆栽、また暫くお預かりすることになりました。  そのおじいちゃんは、地元の盆栽愛好会の会員さんでしたので地元の文化祭の盆栽展には私が預かってる盆栽を持って行き展示しました。  ある日、また入院されたのでお見舞いに行ったとこ、盆栽はあげるから売れるものは売って生活のたしにしなさいと言われたのですが、当初はとても売る気持ちになれず私のとこで管理をしてました。  それから暫くしておじいちゃんが亡くなったとの訃報が届き、お通夜と葬式に行かせてもらい、葬式ではいろんなことを思い出し大泣きしてしましました。  
 そのおじいちゃん盆栽は、同じ愛好会の方々に数鉢引き取られました。  その後、数鉢を売り、今ではおじいちゃんの盆栽は庭に地植えした紅梅と持ち込みの古いテイカカズラだけになってしまいましたが、その樹を見る度にはにかんだ優しい笑顔を思い出します。  OOさん、ありがとうございます~。

 では、今日もご覧いただきありがとうございました。    盆栽 嘉松苑 N

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